CONCEPT

パン屋りょうのパン

- Our Journey as Bakers -

私たちは、山あいの小さな工房でパンを焼いています。

日々食べるパンだからこそ、安心安全で、最高のパンをお届けしたい、と考えています。

私たち夫婦は、お互い別々の場所でパン職人として働いてまいりました。
私は大阪・宮崎のパン屋や飲食店で。
夫は福岡・宮崎で数店舗のパン屋に勤め、製パン専門学校の講師の助手をしていたこともありました。

偶然にも宮崎のパン屋で共に働くことになり、結婚。
そして夫の夢であった独立を叶えるため、2020年10月、縁あってここ美郷町で『パン屋りょう』を開業しました。

振り返れば、全てはパンが自然とつなげてくれたような思いがいたします。

開業までにご協力していただいた方々。素敵な材料を提供していただいている方々。応援していただいている方々。それにもちろんお客様も。

パン屋りょうのパンは、
お客様の食卓で完成する

- Our Bread Finds Its Home at Your Table -

その経験から「パン屋りょうのパンは、お客様の食卓で完成する」という、私たちのコンセプトのひとつが生まれました。

ご来店までの道のりや会話、店に漂う空気。
お店でパンを選び、スタッフと交わすひと言。
パンの保存方法やおいしい食べ方、お好みのパンに合わせる料理やハム、チーズ、お酒…。

そうしたいくつものスパイスが積み重なり、お客様の食卓にパンが並んだとき、『パン屋りょう』のパンは完成します。

私たち夫婦は、いつもそんな思いで『パンのある生活』を過ごしています。

同じクオリティを毎日

- Consistency Through Craft -

当店では
『市販のイースト』
『自家製レーズン酵母』
『自家製レーズン酵母からおこしたルヴァン種』
『ライ麦からおこしたサワー種』
を使い分けています。
イーストだけで発酵させるパン、イースト+ルヴァン種、イースト+レーズン酵母、ルヴァン種のみ、サワー種のみ…と組み合わせはさまざま。

季節や温度・湿度、前回のパンの出来具合、
酵母の元気さによって、配合を日々変えています。
配合や発酵時間、焼き方によって、
同じパンでも少しずつ香りや食感、甘みに違いが出ます。

毎日「もっとおいしく」と悩み、疑問を抱えながら作り続ける中で、「もうパン作りたくない」と思う日もあります。
それでも、やっぱりパンが好きです。

パン作りがあるから、今の大好きな人たちと出会えたことに感謝しています。
いつか、お客様やパン屋りょうに関わる方々から「どぉー?酵母は元気してる?」と声をかけてもらえるような、酵母好きのパン職人でありたい——それが私の小さな夢です。

素材

- Ingredients Chosen with Care -

「何を入れるか」「どこから仕入れるか」——そのひとつひとつの選択が、パンの味を決めます。
だからこそ、素材には妥協しません。私たちが選ぶのは、安心して毎日食べられ、素材本来の味わいが生きるもの。

小麦は用途や風味に合わせて厳選し、北海道・福岡・フランス産、そしてドイツ産を使用しています。ライ麦粉は香りと風味豊かなドイツ産です。

油脂はバターとオリーブオイル、砂糖はやさしい甘みのきび砂糖を使用しています。

お店のある美郷町の豊かな恵みも、たくさん取り入れています。
初夏の新茶、夏のブルーベリー、秋の梨や原木シイタケ、冬のキンカンなど、季節ごとの実りの数々。また年間を通じて米粉や玄米粉、有機野菜も美郷町産のものを使っています。

何が並ぶかは、その時次第。
その時々の出会いを楽しんでいただけるよう、日々のおすすめはブログでお知らせしています。ぜひチェックしてみてください。